ぱちんこ776

元業界人からみた遊技機とか業界の感想を書いていきます

そろそろホールもわらしべを推奨しよう

ちょいパチによってじわじわとお金が減るけど大当りを経験することができるようになった今、時間の使い方を説明するべきではないでしょうか?

ホールさんは様々な状態のユーザーにたいして対応する必要があります。
でも時間はあるけど予算がない人、時間はないけど予算がある人では求めている台のスペックが異なります。
さらにコンテンツに対する趣味の問題もあるし、現状、ユーザーに合わせた台の紹介は不可能に近いでしょう。

なのでモデルケースを提示したらどうかなと思いますね。

最近のCMは露骨にモデルケースを提示しています。昔みたいに全方位的なものではなくピンポイントのユーザーに対するシチュエーションを提示し、こんなときにはこれが必要だと思いませんか?
と促している。
しかしホールでは、台の新しさ、大まかなスペックを提示しているだけで、ユーザーのシチュエーションに訴えかけるものは減った。
広告規制の問題もあるが、前は一発逆転コーナーとかコーナーに名前がついていた。
新しい規制をされた機械を明示しているところなんか1つも見受けられない。

ホールはユーザーが損することについては曖昧に伝え、ユーザーが得することばかり伝えてくる。
それが当たり前だと思っているでしょうが、どうですか?美味しいことばかり言う人を信用しますか?
そんなことばかりやってるくせに、ちょっとひねりうちして遊技の範囲内の攻略をすると出禁にまでしてしまう。

そんなことをやる暇があったら、ホール側としてもユーザーの立場でホール攻略を教えてあげたら良いと思うよ。

そこで考えたのはわらしべ推奨です。
少ない投資で大きな利益を得たいと誰もが思っています。
でもそれにはユーザーにも我慢をしてもらわなくてはいけない。
打ちたい台を打つ前に、投資が少なく勝つ可能性が上がる方法を教え、台ならこれが該当するというような情報公開をしていく。

例えば、最初は海のアマデジから始めて、3000発まで玉が増えたら初めてマックス機に挑む。
玉が少なくなったらちょいパチで少しでも増やしてアマデジに戻る等。

ようは勝てる可能性が上がる方法を教えて上げるのです。
実戦するかどうかはユーザー次第になるし、安心感を与えることができます。
面倒だとか時間がない人は好きな台をいきなり打つだろうし…。

勝てるルートをユーザーが知るために様々な工夫をすることが今後の課題かな~。