ユーザーの優越感をどうやって満足させるか
ぱちんこもパチスロも射幸性が下がります。
でも昔ってそんなに射幸性が高かった訳ではない。
ユーザーの話をすると業界の人は射幸性の話ばかりをする。
私もそうでした。
しかしユーザーってそれだけではない所で満足感を得ている。
周囲に対する優越感です。
ところで日常生活で他者に対し優越感を持てることってどれくらいありますか?
正直殆どないと思います。
よっぽど自信家出ない限りは…。
同じ条件下で比較することも難しいからね。
でも、ある一定のルールの元で行われるのであれば比較出来るようになります。
ホールの中もその一つでしょう。
来店時間、投資金額、遊技機を選択し、遊技する。
同じような人がたくさんいるなかで一番たくさん玉を獲得することができたなら、その人は周りと比較し、優越感を持ちます。
これは射幸性とはちょっと違うんだよね。
だから、射幸性の規制が入ってもユーザーの優越感さえ満たしてあげれば成り立つのではないかなと思います。
ホールはわかっているのでドル箱詰みを復活させたり
セルフのやつでも島ランプであおったり、わざわざパネルを刺したりしてユーザーの優越感を満足させようとしています。
メーカー側の取り組みは弱いですね。
機械として色々とやれそうなことがあるのに…。
西陣がお座り一発は別演出してたけどあのような考え方で良いと思う。
ダイコクもね、全国ランキングとかやってみたらいいのに…
カラオケだって曲ごとに採点と全国ランキング出すんだからさ。
ホールも出玉数だけじゃなく、本日の最速アタリとか、別の競争を煽ってみたらどうでしょう。