ユーザー体験を起点に企画する
麺屋はなびのご主人は、他店との差別化をユーザー体験にした。
モツ鍋屋から出てきた後のユーザー体験だ。
考えてみてください。
モツ鍋屋から出てきた後、「美味しかったね」以外の感想を言ったことがありますか?
あとはモツが新鮮だとか、別の味を試したいとかでしょう。
何処の店によっても似たり寄ったり。
そこに目をつけました。
「辛かったね。でも美味しかったね。」
こんな感想を持たせたいと。
自分の武器は塩ラーメンと台湾まぜそば。
そこで、塩ラーメンのスープをアレンジし、モツ鍋スープに。
〆で台湾ミンチを使った台湾まぜ焼き飯にした。
焼き飯にしたのは、これも新鮮味を与えるため。
〆というと、雑炊か、麺をいれていたから。
こうしてモツ鍋屋を後追いでこれも有名に。
すでに当たり前になっているものを変えたいのなら、ユーザー体験を変えないといくら小手先で色々やっても変わった感は伝わらない。
今後の遊技機でそんな機械が出てくるといいですね。
ホールも色々と工夫していると思うし、ホテル並みのエチケット研修をしていると聞きます。
でもそれだけではなくて、ユーザーが新しい体験やそこでしか体験てきないことを味わえたかどうか、それをサポートできたかどうかだと思いますよ。