ぱちんこ776

元業界人からみた遊技機とか業界の感想を書いていきます

台湾まぜそばから遊技機業界を考える

台湾まぜそば、流行ってますね。
実家からも連絡があり、送ってほしいと言われた。
突然現れて、なごやめしの確固たる地位を築いた。
凄い不思議だったが、麺屋はなびのご主人の話をテレビで見て凄く納得できました。
この、ご主人、とんでもない企画者です。

台湾まぜそばはアルバイトの感想を真摯に受け止め、商品化している。
実は軽いのりで台湾ラーメンを作ろうと思い、台湾ミンチを作ったが、元の塩ラーメンには合わずやめようとした。
そこにいたアルバイトが、「もったいないからまぜそばとして麺にかけたら」と言い、そこから開発がスタートした。

本来の目的には合わなかったのでやめようとしたが、
それを体験したユーザーが、こっちの方が合うよっていったことを参考にしている。
これ、意外とできないと思うよ。
センスってこういうとこだと思いますね。

さらに、この、ご主人モツ鍋屋もやっている。
実はモツ鍋ブームの時には食べたことがなかったらしい。
そして最近初めて食べてそのうまさに感動したが、
俺ならもっと上手く作れると思ったらしいよ。
やはり常にアンテナ張ってるね。

でもね、どう考えたって出遅れてるよね。
街に氾濫しているモツ鍋屋。
どこで差別化するかって事が問題となるのだが、そこで出てきたのが
ユーザーの体験
なのだ。

どうやって考えたのかは、次でまとめます。